児童図書文庫 フォア文庫ホームページ

だいすきな本みつかるよ!LOVE!フォア文庫

『だいすきな本みつかるよ!』

 フォア文庫は、国際児童年の1979年10月、岩崎書店・金の星社・童心社・理論社の協力出版で誕生しました。4つの出版社が一つの児童文庫を創るという画期的な試みは、出版革命とまで言われ、読者の期待を集めました。
 創刊40点から始まったフォア文庫を熱心に読んでくださった読者の方々も、今では社会の最前線で活躍されています。30年間に発行された本は、774点、約3,000万冊を超えました。あたたかい声援を送り続けてくださった読者の皆さんのおかげです。
 創作文学を中心に、ノンフィクション・翻訳・推理・SFと幅広い内容でスタートしたフォア文庫に、近年は皆さんのリクエストに支えられたファンタジーなど、エンターテインメントの書き下ろし作品も加わり、一層魅力的なラインナップになりました。
 私たちは『だいすきな本みつかるよ!』と、自信を持って読者の皆さんに呼びかけます。フォア文庫は皆さんの現在と未来を見つめながら、より面白く、より胸をうつ、そして、より愛される本を作る努力を重ねてまいります。
 やがて、皆さんは自立の時を迎えます。さまざまな読書の体験が、社会に羽ばたく皆さんの翼になってほしい、そんな願いをこめて、フォア文庫の出版を続けていきます。

「フォア文庫の会」岩崎書店 金の星社 童心社 理論社

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フォア文庫の特色

「朝読」「家読」にぴったりの児童文庫!

児童図書専門の4社が協力出版
個性的な出版で競いあってきた岩崎書店金の星社童心社理論社が、長い出版活動を通じて、蓄積してきたもっとも良質な歴史的成果を集約、一体化した〈子どもの本の宝庫〉です。四半世紀を超える信頼と実績の歴史が、子どもたちのさらなる成長の一助になるように、読書文化の振興に、厚くサポートします
高い評価を得ている作品を精選しました
戦後児童文学史に残る創作を中心に、ノンフィクション、外国文学、必読古典名作、日本民話も収録。読者のニーズにこたえて、冒険ファンタジー、推理、ミステリーなど、自由で多彩な読書が楽しめます。
解説が作品をいっそう興味深いものにします
読書の手引きとして、一流執筆陣が作品の内容やその背景、作者についてくわしく説明します。
コンパクトな軽装新書判、お求めやすい低廉な価格です
本体価格540円〜800円。アルファベットによって読者対象を表示してあります。
A(小学校低学年〜中学年向き)
B(小学校中学年〜高学年向き)
C(小学校高学年〜中学生向き)

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人気キャラクター&名作ロングセラー フォア文庫のあゆみ

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唯一無二の出会い 森絵都

時折、本との出会いを極めて機械的に考えてみる。その時々の自分のデータと、本の内容をコンピューターへ入力すると、それぞれの組み合わせに応じた「感想」が弾きだされる、といった具合に。
同じ一冊の本を読むのでも、年齢や状況によって思うところは違うだろう。朝に読むのと夜に読むのとでも違うし、電車の中で読むのと浜辺で読むのとでも違いそうだ。恋人がいる時といない時とでは明らかに違う。前日、たまごを一つ食べたか食べないかだけでも、何か微妙なところが違ってくるかもしれない。
考えていると、無限の可能性にどきどきする。つまりは、すべてが唯一無二であるということ。書棚には出会いが詰まっている。

『2005年 フォア文庫目録』より

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「朝の読書」をはじめよう

朝の読書 4つの原則
◆「朝の読書」とは
 1988年、千葉県の高校の先生方が提唱し、本を心の栄養として子どもたちに生きる力を育ててもらおうと始めたのが「朝の読書」運動のはじまりです。その後17年を経て運動は、全国の小・中・高校に広がり、現在の実践校はニ万五千校を突破しています(「朝の読書推進協議会」の調査では2008年8月18日現在25,795校)。
◆単純な四つの原則
「朝の読書」は読書本来の楽しみや喜びを感じることにあり、その原則はただ読むだけというシンプルなものです。したがって、どこでもだれでも簡単に始めることができます。教育実践としてもおどろくほど簡単な実践です。
つまり(1)学級や学校を単位にみんなで一斉におこなう。(2)朝の10分間でも毎日やる。(3)読む本は好きな本でいい。ただし雑誌やマンガはダメ。(4)本を読むこと以外には何も求めない。例えば読書記録のようなものも感想文も一切求めないということです。
◆「朝の読書」で学校が変わった
始業前の10分間に児童・生徒と先生全員が自分の読みたい本を読む。これを毎日続けることによって、それまでざわついていたクラスが静かになり、児童・生徒の問題行動もなくなるなどさまざまな効果が生まれています。
例えば次のような声が寄せられています。
「本を読めなかった子が読めるようになった」
「読書が好きになった」
「言葉が豊かになり、国語の力が身についた」
「遅刻がへった」
「授業に集中できるようになった」
「クラスに落ち着きが出てきた」
「心が豊かになった」
「自分で考える力がつき、自分なりの感想を持つようになった」
「図書室や本屋へ行く回数がふえた」
「読んだ本をとおして友達や家族との会話がふえ、人間関係が良くなった」
「他人の気持ちがわかるようになった」
「いじめがなくなった」
「学級崩壊を立て直すことができた」

などなど。また、この運動を始めた大塚笑子先生(「朝の読書推進協議会」会長)も、15年前の生徒たちが卒業しそのほとんどが家庭の主婦となっての同窓会で、「朝の読書」の話題でもちきりとなることを報告しています(『朝の読書──46校の奇跡』2001、メディアパル刊)
◆「朝の読書」のフォア文庫
フォア文庫は、A(小学校低・中学年向)B(小学校中・高学年向)C(小学校高学年・中学向)の三つのグレードに分かれていて、自分の好きな本を選ぶことができます。それに、手ごろな価格でもあります。しかも、学校で読んだつづきを家でも読みたいときには、カバンに入れて持ち歩くことができます。
また、名作や古典のほかに最近は書き下ろしの人気シリーズもふえています。これからもふえ続ける新しい読者の期待に応えるべく、新しい歩みを進めていきます。

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